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Palm pre の日本語入力

やはり、ひらがな・カタカナだけじゃぁねぇ。と言う事で色々と試行錯誤しています。他にもミニーさんMini’s IMEとかかざわざわの半径さんもじもか for Palm webOS コンセプトバージョンとか有りますが。基本はコピペで本来入力したいところへペーストする方法なのです。「もじもか」は直接入力出来る方法も有る様ですが変換を行うのに web の日本語変換サービスを用いておられるので Palm pre 単体で無いので、ちょっと、と言う感じです。

「もじもか」も 「VirtualKeyboard」 も “palmInitFramework200_47.js” (注 200_47 はバージョンに依存)と “widget_charselector.js” をごにょごにょして実現しているのですが、”widget_charselector.js” は前回の投稿での画像を表示&操作している widget です。不思議なのが、単体で存在する “widget_charselector.js” と同じ内容が “palmInitFramework200_47.js” 内にも書かれている所です。ただ、通常は単体の方を使用してないみたいですけど
で、私も同じ様に “palmInitFramework200_47.js” 内の CharSelector の名前を変更して単体の “widget_charselector.js” が動作する様に変更するパターンを選択しました。
ノーマルの CharSelector は1文字づつなので日本語変換の場合文字数が足りません。そこで1行に1候補を表示する様に変更。入力しているローマ字を表示。入力したローマ字をひらがなに変換した物を一番最初に表示。
こんな感じです

とりあえず日本語変換の辞書ファイルを SqLite のデータベースにしたのですが、webOS からデータベースを使用する場合初期データを設定出来ないのです。調べても分からなかった、と言うのが本当の所で、実際には有るのかも知れません。まぁ、その問題は後で解決するとして。プログラムから作成したデータベースファイルへ本来の辞書データベースをコピペして作成しました。ただ、プログラムからデータベースを作成すると、そのプログラム固有の場所に作成されます。これは日本語変換には致命的な問題です。変換プログラム固有の場所だったら良いのですが。メモ帳で使用するとメモ帳の場所、と言う具合に実際に使用したいプログラム固有の場所となってしまうのです。これも、日本語変換をまず作成したかったので後回ししました。
“widget_charselector.js” のソースと格闘する。なんせ JavaScript と言えば、ちょっとした事しかやった事が無かったので大変です。さらに webOS のフレームワークが絡んでいるので試行錯誤の連続でした。なんとか、それっぽい感じまで出来たので。残した問題を解決する必要が有ります。

1.辞書ファイルの場所
2.辞書ファイルの初期設定

色々調べたのですが、結果サービスを利用するのが一番と言う結論に達しました。ただ、サービスは Java で作成されている事が分かったのです。で、サービスの作成方法を調べるのにネットを徘徊。有るもんですねぇ。Gitoriousで見つけました。JavaScript で悩んだのに、今度は Java ですか。で、今度は Java と格闘する事に。Java の場合プログラムだけで無く jar ファイルを作成するにも一苦労です。まぁ私の場合だけだと思いますが。そんなこんなで、なんとか使えなくは無い所まで出来ました。

どうですか?小さな問題はまだまだ一杯有りますが、一番の問題はインストール方法とシステムのファイルを修正する必要が有る事ですかねぇ。
日本語変換は POBox の様にしたいと思っています。辞書のメンテナンスプログラムも必要です。もっと良い物が出てくるまでは使える様な気がします。

Palm pre でひらがな・かたかな入力

まぁ期待して無いとは思いますが。結構簡単に「ひらがな・かたかな」が入力できる方法が有りました。現状エミュレータだけで確認しています。ただ、今の所原因を特定して無いのですが、起動を繰り返す場合が有るので実機ではまだテスト出来ません。
他の方が見つけられた日本語化と同じ所く ja_jp を作成した時に “alternatechars_table.json” が有ったと思います。これは Sym キーを押下した時に特殊記号を入力する時に使用されるテーブルの様で Sym キーに続いて a を押下するとa に関連したドイツ語やフランス語で用いられる文字が表示されます。そこで、このテーブルを編集して a を押下した時は”あ”,”ア”,”ぁ”,”ァ”の様に他のアルファベットも変更します。
こんな感じになります。

まぁ「ひらがな・かたかな」だけなので実用にはならないのですけど。それに1文字づつなので、これが複数入力出来る様になれば漢字変換も夢では無い、かも。

Palm pre 1.3.5.2

先ほど webOS Update のお知らせが来て、少し迷ったのですが Update しました。ユーザのデータ(Calender とか Email)は残ってる様ですが日本語環境設定ファイルはやはり綺麗に削除された様です。TImeZone の設定も有効なので日本時間を表示してますが時計を動かしても年月日とがが表示されません。私が行った日本語化は locale.txt と ja_jp の datetime_table.json だけなのでコピーすれば良いだけ。
電話は OK でした。

Palm pre 消費税

個人輸入したのも久しぶりで、当初 FedEx から荷物が届いた時に消費税を支払うのかと思っていたのですが、何も無し。普通の宅配便と同じだったので??でした。
本日、請求書が届きました。¥2,300 です。以前、と言っても結構昔ですが Palm T3 か TX を個人輸入した時は消費税を支払ってなかった様に思えるのですが、気のせいですよね。